山口は観光県へ脱却を!
山口県湯田温泉で老舗の旅館西村屋が倒産したっと先日報じられた。
既に建物は解体に入っている。
私が湯田温泉に住むようになって8か月程度経過したが、確かにあまり盛況な印象は受けなかった。
向かいのホテルも1件閉鎖しており、温泉旅館の経営が湯田で厳しくなっていることをうかがわせる。
界隈では松田屋、常盤など人気の旅館もあり、実際の経営は分からないが週末を中心に賑わっている。
一方で、スーパーホテルの進出で格安路線に対抗し喜楽久も安さで対抗。
また人気ホテルのニュータナカも比較的リーズナブルな路線に舵を切っている。
山間でも海沿いでもない街中温泉と言う比較的珍しい立地。
幕末の志士達にもゆかりの温泉だけに、もう少し県や市でアピールができないものだろうか。
萩や秋芳洞などにしても、その素晴らしさからすれば宣伝不足。
山口市内中心部にある瑠璃光寺などは室町時代の貴重な建築物である五重塔や薩長同盟の舞台となった枕流亭が隣接していながら、市内に住む人すらあまり訪れない。
仕事がないから若者が集まらず高齢者率が上が続ける山口県。
県を挙げて観光県としてのアピールを積極的に行うべきではないか。
総合ブログ『スポーツ観戦の達人』
山口の飲食店も多数掲載!『いけたくの女性と楽しむ大人メシ』
『山口ファースト~イケタクの山口日記~』