イケタクの山口ファースト

山口県は住んでみると素晴らしいことろですが、中々他県の方に来てもらえない。
そんな山口の素晴らしさを知ってもらうために、グルメや観光地などを発信して行きます!

大村益次郎を巡る旅/日本史上最高の軍事の天才

幕末の中心となった長州藩。
吉田松陰、高杉晋作、木戸孝允がビック3で、維新後に活躍した伊藤博文や井上馨、更には高杉と共に松下村塾双璧と言われた久坂玄瑞など著名な人物が多い中で、意外と知られていないのが大村益次郎だ。
しかし大村なくして戊辰戦争の完勝はなく、靖国神社も大村によるものである。
武士の世の中から脱却し軍隊を近代化した功績は決して高杉や松陰に劣るものではない。
そんな日本史上に残る軍事の天才と言える大村の生涯や活躍を見ることができる山口市鋳銭司へ向かった。
新山口から防府、徳山方面に向かう道沿いに長沢池という割と大きな人工池がある。
その池の手前を左に曲がってまっすぐ行く。

まずは大村の生涯や活躍を見ることができるこの鋳銭司郷土館に入館する。
益次郎の銅像が迎え入れてくれるが、右に行くと大村の生涯や功績を見れる展示場がある。
展示物を見ていると館の方が、15分程度のビデオを見ませんかと誘てくれたので、鑑賞した。
改めて大村の偉大さが分かる。

この鋳銭司郷土館には貨幣の歴史を飾っている展示場もある。
ここを出て、隣にある大村神社へ。
大村益次郎を祀った神社だが、やはり史跡や名所が集中する萩に比べると地味さは否めない。
大河ドラマにもなった司馬遼太郎の名作「花神」の石碑がなければ、地味な神社だ。

とは言え、郷土館の帰りだけに、大村の偉大さを感じながら参拝する。
ここからは長沢池も見えて眺望も良い。

最後はここから車で数分の所にある墓地へ。
かなり細い道を登って行くので、少し分かりにくいが、案内版が出ているので、その通りに行けばよい。
全体的に地味な名所ではあるが、とは言えその偉大さは感じられるので、幕末、歴史好きなら是非巡ってみたいルートだ。

近くには生誕地もあるので機会があれば行ってみたい。

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麺場田所商店/3種類の味噌から選べる新人気ラーメン店

山口市の中で最も車の通りが多い国道9号。
新山口から県庁方面に向かう通りだが、湯田温泉近辺を過ぎるあたりから飲食店が増え始める。
そんな一角にこの店はある。


まだオープンから間もないと言うこともあり、昼時は連日行列になっている。
西日本ではあまり馴染みの薄い味噌ラーメン店と言う希少性もあるのだろう。
開店から20分程度で入っても、もう順番待ちだった。

少し待ってカウンターに案内される。
味噌は北海道、信州、九州から選べる。
2番目に濃厚で馴染みも深い信州味噌ラーメンを選択。
その中で写真が旨そうな肉ネギラーメンを注文した。


味噌ラーメンは割りと太麺だから提供されるまでに少し時間がかかった。
スープをすすると少しぬるい。
おそらく大量のひき肉とネギがスープの温度を下げたのだろう。
かき混ぜると下の方はしっかり温かい。


味は思ったより濃厚ではなく食べやすい味噌味だ。
麺は中太麺で懐かしい味噌ラーメンの麺だ。
ネギがたっぷりだから見た目の満足感もあるし、ヘルシーな感じもして美味しい。


もう少し濃厚な方が好きなので、次回は北海道味噌にしてみよう。

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晦事 (COTOCOTO) /オシャレなカフェで夏みかんスイーツ

萩と言えば幕末の中心となった長州藩の城下町がある。
今では世界遺産ともなった人気観光地だが、いつも散策するばかりなので、この日は少し休んでみようとカフェに入ってみることにした。


この城下町界隈には雰囲気の良さそうなカフェが何店かある。
この店は何度か前を通ったことはあるのだろうが、外観やそこから見る店内の雰囲気も良さそうなので入ってみた。

店を入るとカフェと言うより雑貨屋か旅館のよう。
靴を脱いで店内に入る。
テーブル席に座わると中庭も見え風情がある。

メニューを見ると食事もあるようだが、ランチを食べたばかりなので、あくまでお茶を。
コーヒーのみでも良かったのだが、せっかくだから萩名物の夏みかんのゼリーとコーヒーを注文した。


出てくるまで店の中を散策。
これまた風情があって良い。
席に戻りほどなくする品が供された。

まずゼリーを食べて見た。
甘みも控えめで美味しいゼリーだが、原形の夏みかんが入っていてこれが絶品。
旨い!
コーヒーのシブさと交互の食べるとこの上ない逸品だ。

萩ではこれま夏みかん系はソフトクリームばかりだったが、今後はもっと探索してみよう。
そして、この店にもまた是非来てみよう。

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