嘉川駅/新山口から1駅でローカルな雰囲気に
山口市内は県庁や市役所などからなる旧市街地がまずは栄えている。
山口駅は駅舎こそ古い感じがあるが、商店街は中々の隆盛ぶりだし、老舗の飲食店などもある。
一方で新山口駅は新幹線の停車駅として栄え始めている。
そんな新山口から隣の駅がこの嘉川駅である。
駅前には店もみあたらないローカルな駅で、山口では多くの駅がそうであるように無人駅である。
新山口や防府方面に向かう電車と宇部・下関に向かう電車があり、朝の通学時間や夕方に高校生が帰宅する時間だけは多少乗り降りが見られる。
聞いてみると1日の乗降客数は200人程度なのでさもりなん。
新山口まで電車では4分、車でも10分程度なのでローカルな雰囲気を残した場所でありながら利便性も中々良い場所と言えるかもしれない。